強く生きる女性 1 イザベラバード
イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)
- 作者: イザベラ・バード,時岡敬子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/04/10
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碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語- 1<碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 犬童千絵
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- 作者: イザベラバード,Isabella L. Bird,高梨健吉
- 出版社/メーカー: 平凡社
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どうも、自分の存在を語りたい、一言坊主です。
今の時代、日本では亭主関白とよばれる時代が過ぎ、女性が活躍する機会が多くなりました。
今では当たり前となっていますが、昔では考えられないこと。
昭和と呼ばれた時代、女は家にいるのは当たり前、男は外で働き、帰ってきたら男に尽くす、口答えはしてはいけない、旦那の暴力は黙認されていたともいわれています。
女は稼ぐ力がない、 頭が悪い、 すぐに体調を尽くすなど、偏見があり、
女性がつく仕事といえば、花形であればニュースキャスター、歌手等でした。
しかしまだいいほうではないか、もっと歴史を振り返れば、中心となっていたのは、
男ばかり、歴史の教科書で、産業革命以前に女の名がでるとしたら有名なのは、
鎌倉幕府を開いた男の妻、北条正子 (逃げ腰の侍を叱咤した人)
第六点魔王の妹君、お市さま
ぱっと出てくるのはこのぐらい、歴史に名を遺す女はそんなにいない。
これは世界も似たようなものです。
今回のブログのタイトルは、強く生きた女性。
男社会の中で、女は非力と理解されてた時代に、偉業を成し遂げた女性たちがいました
。
今日紹介するのはイギリスの冒険家、 イザベラ・バード さんです。
イザベラバード
イギリス・ヨークシャーで牧師の長女として生まれる。妹の名はヘニー。幼少時に病弱で、時には北米まで転地療養したことがきっかけとなり、長じて旅に憧れるようになる。アメリカやカナダを旅し、1856年(安政3年)、"The Englishwoman in America"を書いた。その後、ヴィクトリアン・レディ・トラヴェラー(当時としては珍しい女性旅行家)として、世界中を旅した。1893年(明治26年)、英国地理学会特別会員となる。
1878年(明治11年)6月から9月にかけて、通訳兼従者として雇った伊藤鶴吉を供とし、東京を起点に日光から新潟へ抜け、日本海側から北海道に至る北日本を旅した(所々で現地ガイドなどを伴うこともあった)。また10月から神戸、京都、伊勢、大阪を訪ねている。これらの体験を、1880年(明治13年)、"Unbeaten Tracks in Japan" 2巻にまとめた。第1巻は北日本旅行記、第2巻は関西方面の記録である。この中で、英国公使ハリー・パークス、後に明治学院を設立するヘボン博士(ジェームス・カーティス・ヘボン)、同志社のJ.D.デイヴィスと新島夫妻(新島襄・新島八重)らを訪問、面会した記述も含まれている。その後、1885年(明治18年)に関西旅行の記述、その他を省略した普及版が出版される。本書は明治期の外来人の視点を通して日本を知る貴重な文献である。特に、アイヌの生活ぶりや風俗については、まだアイヌ文化の研究が本格化する前の明治時代初期の状況をつまびらかに紹介したほぼ唯一の文献である。
また、清国、クルディスタン、ペルシャ、チベットを旅し、さらに1894年(明治27年)から1897年(明治30年)にかけ、4度にわたり末期の李氏朝鮮を訪れ、旅行記"Korea and Her Neighbours"(『朝鮮紀行』)を書いている。ディーン墓地のイザベラ・バードの墓碑
中国への再度の旅行を計画していたが、1904年(明治37年)に73歳の誕生日を前にしてエディンバラで死去した。同地のディーン墓地に埋葬されている。 Wikipediaより抜粋。
そんなイザベラバードさんを漫画にしたのがこちら
不思議の国のバード (ビームコミックス) 佐々 大河先生著
イギリス女性冒険家イザベラバードの次の旅は
黄金の国と呼ばれた、未開の地日本(外国人目線) 2017年二月現 三巻まで発売
彼女は文字を持たぬ民族 アイヌ民族に出会うため、
東京を最初として、いまだ外国人が、いや、日本人ですらあまり行かない道を歩き、
日本の生活文化を書き留めるお話です。
読んだ感想としてどうだったかというと、
昔の生活がよくわかるというか、
日本の風習、因習、気心、等々を味わえます。
日本の文化がしりたい
日本の昔を見てみたいという方にはお勧めです。