昔話(もとい伝説)の元ネタって知ってる? 2実は昔に目撃されていた?あの生き物編
すいません。私の技術不足により、
ページが別々となり、ちょっとめんどくさいことになりましたが、前回の記事です。
さて気を取り直して、二つ目に行きましょう。
2、実は昔に目撃されていた?あの生き物。
さて皆さん、少し昔に、話題になったあの生き物を知っていますか?
全長約13m
すべての魚類の中で現生最大の種。
動きは緩慢で、基本的に人を襲わないサメ。
そう、あのジンベイザメです。
周りに小魚を連れて、悠々とプランクトンなどを食べる、優しいサメです。
じつはこのサメ、日本の静岡県で、伝説となっているのです。
静岡県、金華山にある伝説に、ジンベイ様と呼ばれる海の物の怪がいます。
物の怪といっても、人々に福をもたらす、吉兆の印として敬われてました。
『ジンベイ様が現れるとカツオが大量になる。』(実話)
ジンベイ様やイワシ、小魚などは、プランクトンを食べるために、群れで行動することがあり、その小魚を狙いカツオやマグロなどがやってくる。それが、この伝承の正体。
ではないかといわれている。
少なくとも、昭和9年前記にはこの伝承があるようだから、
だいたい1934年よりまえに目撃されたことになる。
最低でも1934年に目撃され、2010年かそこらで公に知られるようになった。
約76年の時を超えて、生物として認定された。
そのほかにも、衣ダコという妖怪は、普段貝の中に住むが、身の危険を感じた時、
あh氏と足の間にある膜を六畳まで広げて船や人を沈めるというが、現実は、
ムラサキダコと呼ばれる蛸でその膜の広げた姿が羽衣のようにきれいだという
話から、衣ダコという妖怪が出来上がった。
推測だが、姿が大きいとか大きくなるとかは、人に語られることで、
根も葉もない設定がついたと思われる。
クラーケンのように。(ダイオウイカの話が、人々に語られるにつれて、クラーケンが生まれたという説がある。)
幼き少年の心を、夢を、壊すようで悪いのだが、この世に語られる妖怪や伝説は、
オカルト的なことではなく、科学的に歴史的に解明されることであろう。
見間違い、噂の拡大、比喩、等。それらがすべて解明されたとき、
新しい日本史がみえてくるのではないだろうか?
これだと私が、オカルトを信じていないように思えるが、誤解だ。
私は神仏妖霊の類が大好物だ。いやほんとまじで。
妖怪クイズしても高得点を取れる自信がある。
そのぐらい神仏妖霊の類を愛している。
最後に昔話の主人公についてだ。
これも次ページに移させていただきます。
あなたに違う世界の片りんが訪れることを、
あなた別専門知識の一端に巡り合えることを祈ります。